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2005.04.28

単多球体による複数人格のモデル化について

 花見の席で須淡くんの人格が豹変しました。どういった人格に豹変したのかの詳細は、今回とは関係がないので割愛させていただきます。
 また、私は心理学は門外漢です。すでに発表されている論文には、まったく目を通していません。これから述べる人格モデルと類似する論文や学説があるかと思います
 研究者としてはまったく恥ずべきことです。

 以上をご了承の上、以下をお読みください。

 これはふたつのモデルを統一したものです。ひとつの人格にひとつの人格があらわれるモデルと、ひとつの人格に複数の人格があらわれるモデルです。人格を球体としてあわらすので、前者を多球、後者を単球と呼称します。

 球としたのには人格のモデルを図1のようにあらわし、球体を人格、そして球体の接点にある面を観測可能領域としました。接点から見えるのは、その人の感情といった比較的わかりやすい表面上の事柄です。深層心理などは、接点から推察することになります。
 観測者が見えるのは、球体の接点であるのみです。球体は回転することで喜怒哀楽などの感情をシームレスにあらわすことができます。
 球体を回転させる力は、意識的または無意識的に働くと考えられ、睡眠や気絶などをのぞいて、面と球体が離れることはありません。

 単球モデル(図2)での別人格は、球体になんらかのがあり、その溝に囲まれた内側が別人格となります。また、溝を通過中は、観測者から接点から消え、対象者が見えなくなります。これは対象者がだれであるかを認識することができない状態、つまり気絶や眠っているのと同じと考えられます。
 図2の球体は、黒くふちどられた円の内部を別人格とあらわしています。またこれは、切断線として描かれている黒い一本の線――球体からはみ出していますが、それは気にしないでください――を溝としてとらえることで「この人格には四つの人格が存在する」ということが言えます。

 多球モデル(図3)も基本は同じです。ただし、面の内側に球体を複数持つのが特徴です。人格が入れ替わる、別の球体に切り替わるほんの短い時間、観測者から人格が見えなくなります。
 ひとつの球体に複数の人格を持つことがないのが多球モデルです。

 この単球と多球のふたつを合わせたのが、単多球体による人格モデルです。
 ひとつの球体に複数の人格があらわれることがあり、さらにその球体は複数ある

 球体の核となるのは、あらゆる可能性が考えられます。溝が深ければ主人格である本人からかけはなれ、溝が浅ければ似たような人格があらわれる。

 球体がちがうというのは、がまったくかわります。それが人以外である可能性は否定できません。

 ちょっと長くなってきたので、次回にもう少し具体的に説明しようと思います。

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