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2005.03.31

デジカメの話

 土院でーす。
 えーと、これといってなんもないですけど、まーデジカメのことでも。

 ソニーのT7(AA)のインプレッション記事が載ってました。ソニーの薄型デジカメ。人それぞれに好みがあると思うけど、レンズ一体のデジタルカメラとしての画像は、ソニーの色使いってゆーか絵はいいね。F828(AA)とか。
 ただ、F828だったらエントリーモデルのデジタル一眼レフ(以下、デジイチ)買うほうが安いじゃん。実売だとしても十万円くらいだから、やっぱりデジイチと同じくらい。

 まっ、ちょっと前ならレンズ交換のときにゴミが入ることがあるとか。デジイチの弱点みたいに言われてたことがあったかないのかしらないけど、まーそれもオリンパスのE-300(AA)が出てきてクリアされた。こーなるとレンズ一体の行く末って、なにかに特化するしかないってこと。パナソニックのFZシリーズに代表されるように手ぶれ補正とか。さらに高倍率を追加してFZ-20(AA)みたいにしてみたり。
 そんな中でもデジカメは、デジイチとはまったく逆の方向へ特化したものが数多く店頭に並んでいる。

 キーワードは「コンパクト」。

 オリンパスのμ-mini(AA)とか。はじめて見たときは、小さすぎて使いづらいんじゃねーかと思ったけど、売れ行きはいいみたい。
 その小型化の流れにのるかたちでソニーのT7が登場ってこと。

 デジイチの低価格化がさらに進むとしたら、おそらくボディのみで6、7万円台くらいになるんじゃないかと。そのときのコンパクトデジカメは2、3万円台と今とさほど変わらない。さらなる高画素化はあまり期待できそーにないので、電池が長くもつとか、他のデジカメにもデータを送れるようなるとか。ほかにはない特徴をもっと持つようになるんじゃないかな。
 デジイチとデジカメのすみ分けができてはいるけど、まだ曖昧な位置にいるデジカメがどうなるか。ライフサイクルがこれ以上短くなると、企業が耐えられないのではないかっていう試算もあるらしいけど、まっ、そこはひとつ企業努力でなんとかしてもらうってことで。


須淡「土院。アマゾンにリンクしすぎじゃない?」
土院「問題ないだろ。どうせ誰も買うわけないんだから」

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2005.03.30

ターキー

 須淡です。なにやらここを任されてしまいました。

 それはそれとして、最近、同じ夢を見てます。今日でかれこれ3回目です。
 内容は何人かで友達の家に遊びに行く、というものです。友達の家は高層マンションです。それもかなり高層の。ちかくに同じような高層マンションが建っているのですが、その建物は1回目の夢で倒壊しました。ちょうど真ん中あたりでぽっきり折れ、近くに建っている高層マンションの半分くらいの高さの建物に、マンションの折れた先が乗っかりました。倒壊の原因は地震です。
 友達の家も高層マンションなのでそれなりにゆれましたが、なんとか倒壊はまぬがれました。
 2回目は倒壊した高層マンションがさらに崩れ落ちるというもの。
 3回目は友達の家の高層マンションが倒壊する、というもの。寝覚め最悪です。

 3回の夢に共通しているのは、地震はすべて横揺れだということ。これは僕が大きな地震というと横揺れの経験が多いからだと土院が言ってました。もうひとつは、友達のだれひとりとして逃げようと言わなかったこと。

 最近の地震報道に感化されただけだと思うのですが、3回連続というのがちょっとだけ心配です。

 土院に話したら「3連続だからターキーだな」と言って笑ってました。僕も笑って忘れることにしました。まあ、もう夢の中の友達の家も倒壊したから、4回目はないと思うけど。まだ続きがあるとしたら、倒壊後だから怪我でもしてるのかなあ。

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2005.03.29

ふたりの研究員 Return

須淡@新人研究員(以下、須)「なんでまた僕らが……」
土院@新人研究員(以下、出)「所長のネタ切れだろ。さすがに毎日更新はきついとみたね」
須「まだ三週間もたってないのに……でも、きのうの記事を読めば、だれだってそう思うかな。だからって僕らが出てくる必要はないと思うんだけど、ほかに出てくる人がいないんだろな」
土「人望はあるけど、この研究所にまっとうな人がいないから。俺もそうだけど」
須「でもここに出てきてるじゃない」
土「それはほかに押しつけられる人がいないから。下っ端なの哀しい性だな」
須「はあ……そういえば、所長ってもともと本を読むのは遅いって形城(かたしろ)主任が言ってたよ。それなのになんで書評なんてやる気になったんだろうね」
土「カタシロ主任って誰?」
須「いちおう僕らの上司にあたる人。独特な言語法則というか言語世界を持ってる人っていえばわかる?」
土「あー、あの人か。筆談しかしたことないな。いまだに言ってることがわからんし」
須「僕はもう慣れたよ。さっきの原文、言ってあげようか?」
土「いや、聞いても俺にはわからない」
須「なにごとも慣れが大事だよ。えーとね、“化石の所長は、論文やら新聞やら時刻表やら貸借対照表、五穀豊穣とか文章を因数分解するのが致死に値する”って言ってた。僕だってだいたいの意味しかわからないけどね」
土「やっぱり俺にはぜんぜんわからん。今までどおり筆談にしよう。じゃないと意思疎通がなりたたん」
須「文章にすると、すごくまともなのにね。やっぱりここってそんな人ばっかが集まってるのかな」
出古井@所長(以下、出)「そんなことはありません」
須「あ、所長。じゃ、僕らはこれで失礼します」
土「失礼しまーす」
出「待ちなさい。私は『神狩り2』を読むので、しばらくのあいだ、ふたりに更新をおまかせます」
いやです
出「そうですか。残念ですが、これは所長命令です」
須「僕らに拒否権はないのですか?」
出「ありません」
土「議決権は?」
出「そんなものはありません」
土「所長命令差し止めの仮処分を地方裁判所に申請します!」
須「門前払いになるよ」
土「ホワイト・ナイトの出現を待つっ!」
出「テレビの見過ぎです。それではたのみましたよ」
須「……逃げられた。こうなったらやるしかないんだろうな。土院はどうする?」
土「好き勝手やっていいってことでしょ。ほかにやることもないし」
須「そうだな。はやく読み終わることを祈って、とりあえずやってみよう」

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2005.03.28

予定は未定

 当初、書評をやる予定でした。『神狩り2』が思った以上に文量があり、まだ読み終わっていません。ほかの本の書評は『神狩り2』が読み終わらないかぎり、できそうにありません。ご了承ください。

 いまもこれからも、ゆっくりとやっていく予定です。

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2005.03.27

閲覧しないで下さい

 トップの説明文を増やしました。Webサイト、コンパクトデジカメ比較さんからの引用です。

 人の不幸を助長する不平不満、ねたみ、そねみ、怒りなどの感情を行動に移す方。閲覧しないで下さい。

 私はWebサイトの取捨選択は、閲覧者にあると思っています。それを制限することは望ましくはないのですが、情報発信者がなにも講じないのもよくないと思い、上記の文章を追加しました。

 そもそも「研究しない研究所」だけでは、まったくわかりません。それ自体、問題があるのかもしれませんが、これは第88研究所の基本姿勢であり、いちばんよくあらわしていることばなのでご了承ください。

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2005.03.26

VHSはまだまだ消えない?

 8インチフロッピーは消えました。5インチフロッピーは、手に入らないわけではありませんがほとんど消えたといっていいでしょう。3.5インチフロッピーは、まだ使われています。

 ビデオカメラが普及すると、8ミリビデオテープとVHSが使える2in1ビデオデッキが各社から発売されていました。8ミリとVHSのビデオデッキを2台よりは、1台にまとめてしまえ、ということでしょう。
 今ではHDDレコーダーとDVD、そして以前からのVHSという3in1のビデオデッキが各家電メーカーから発売されています。

 VHSはまだまだ生きていく、ということなのでしょう。8ミリビデオテープも、ビデオカメラのメディアが劇的に変化しないかぎり、まだ生き残るでしょう。

 つい最近、ほこりをかぶったカセットテープが何本みつかりました。一緒に携帯用のテープレコーダーも出てきました。ずっと使っていなかったので、再生できるかどうか試しませんでした。すでにカセットテープは、私にとっては現役ではありません。会議などを録音する場合、MDを使っています。これも、近いうちにICレコーダーになるかもしれません。

 今はまだ過去に撮ったビデオテープがあるので、それらを見るのにはどうしてもVHSのビデオデッキが必要です。すぐにでもHDD・DVDレコーダーへ完全移行というわけにはいきません。

 またレンタルビデオはVHSが主流です。DVDも出てきましたが、過去の作品はVHSがほとんどです。ですが、それらもDVD化がすすめば、いつになるかわかりませんが、VHSも使わなくなる日がくるでしょう。

 VHSが消える日は、レンタルビデオがその鍵を握っているのではないかと思っています。

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2005.03.25

ふと思ったこと

 アクセスログをとっていません。つまり、どのくらいの人が来ているのかまったくわかりません。
 ココログの機能としてアクセスログが付属するのは、プラスかプロのプランです。ベーシックプランでは、アクセスログは使えません。ほかのアクセスログを使うことができるのかもしれませんが、試しませんでした。開設当初からアクセスログをとっていなかったので、今から開始したとしても、それは開設時からのデータではありません。

 これは私のミスです。
 もし今後、アクセスログをとりはじめても、データとして使う場合「アクセスログ設置後」というのがついてまわります。ブログ開設から、というデータはありません。一日単位といった短い期間で見た場合、それでも問題ありません。
 そのうち気が向いたらアクセスログをとるかもしれませんが、しばらくはこのままです。

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2005.03.24

ことばの力。またはひとり歩き

 ライブドアとニッポン放送について。
 今回、ここではとりあげるつもりはありませんでした。ですが、どうも腑に落ちないところがあり、ちょっとだけ思ったことを言います。

 先に言います。日本は資本主義社会です。今回のことは、起きてもおかしくありませんでした。どちらが悪い、悪くないといったことは申しません。

 経営責任者と株主では、社員にとってよく目にするのは経営責任者になるでしょう。株主は毎日会社に行っているわけではありません。一緒に仕事をしている、またはしていた、というのは、心情的にも応援したくなるのでしょう。

 フジテレビがニッポン放送社員にアンケートをおこない、その返信内容を流していていました。その社員は堀江氏に対していい印象は持っていないようです。ラジオに対して愛情や愛着といった心情的なことが感じられないという内容でした。
 ニッポン放送は株式会社です。心情的な問題だけで会社が維持できるほど世の中あまくありません。利益をださなければ会社は倒産します。

 私はライブドアが経営権を握ることで、ニッポン放送の企業価値が下がるという理由がわかりませんでした。現状のままでニッポン放送の“企業価値が下がらない”という理由も同じくわかりません。
 ラジオに愛着や愛情といった心情的なものだけをおっしゃるのなら、ニッポン放送が自社の持ち株にたよらず、ラジオ放送のみで現在の企業価値が維持できるかどうかを考えてみて下さい。
 株式会社にとって、株を無視して話をすることはナンセンスです。

 こうしたことを言うと「ニュースも見ず、株のことも知らずに、なにを適当なことを」という人があらわれます。

 残念ながら現状では、情報はマスコミ、特にテレビのニュースから得るのがほとんどです。ですが、そのニュース報道の仕方次第で、情報はどうにでも操作することが可能です。操作の意図はなくても、放映時間内に伝えられることは限られています。限られた時間内に伝えることを選びます。そこに操作が発生します。
 私はニッポン放送、ライブドアのどちらとも関係はありません。つまり、内部事情はわかまりません。伝えられる限られた情報をもとにこれを書いています。

 また株に関しても無知です。

 ライブドアがニッポン放送の経営権をにぎることで、企業価値がかわるというのは、現在ではあくまで推論でしかありません。なぜなら、まだ実際に企業価値が下がっていないからです。その推論が壮大にふくれあがり、堀江氏のことばが勝手にひとり歩きしているように思えてなりません。
 堀江氏の意図したことでなくても、報道は刺激的でつよいことばを選んで使われることがあります。「支配」などということばがそれです。

 ことばがひとり歩きをしている。そう思えてなりません。

 ことばを選びながらコメントをしなければならないのであれば、堀江氏ではなく、ポニーキャニオンの社長がいちばん気をつけるべきだと思っています。
 ポニーキャニオンの社長が「エロサイトと一緒に音楽を流したくねえよ」とコメントをした報道を見ました。ポニーキャニオン アイドルフォトストアはエロサイトではないようです。
 見る人が見れば、おそらく“エロサイト”として認められそうですが、それも推論の域を出ません。

 推論を確定事項として話をすすめると、話がこじれることがあります。今回のライブドアとニッポン放送の件も、そういった推論を推論としてとらえないことで、話がこじれているのではないかと思います。

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2005.03.23

フライングAF

 このたび第88研究所は、セル生産方式を導入することになりました。
 いままではベルトコンベア式で各研究室の競争を重視していましたが、研究員の戦意喪失や失踪といったことが多発しておりました。そういった人的損失を考慮した結果、連携を重視したセル生産方式を導入することにしました。これにより研究室、研究員間のシナジーを得ることが期待できます。

 第88研究所設立当初からかかげている「研究しない研究所」に変更はありません。


 やはり失敗です。これでは二級品以下のうそでしかありません。エイプリルフールでないと、うその切れ味が落ちるような気がします。

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2005.03.22

たとえばこんな日

 更新は、それなりにたいへんです。
 だから更新しない日もあるかもしれません。

 といった「更新しないかもしれない」という更新でつないでみました。

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2005.03.21

記憶の不思議

 よく忘れます。
 記憶を。
 よく覚えています。
 さまざまなことを。

 ふと浮かびあがる記憶やどうしても思い出せない記憶、まったく関係のないことを思い出すこともあります。私の記憶はあいまいです。
 ですが、ひとつだけ確かなことがあります。未知のことは思い出せません。

 もし、未知のことも思い出すことができるとしたら――頭の中では「ありえない」としてシャットアウトしている記憶があるかもしれません。

 既知ではなく未知の記憶。科学的には、ニューロンを走る電流がまったく新しいパターンの異常な流れがあった、という程度のことかもしれません。まったく新しいであるために、記憶としては認識されずにいる――かもしれません。

 実際は、そんなことはまずないでしょう。

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2005.03.20

知識または常識という先入観――閉鎖治療

 突然ですが、切り傷やすり傷などの創傷をどうやって治療していますか? 傷口を消毒して、ガーゼをあてて、上からテープや包帯などで固定。おそらく、このような治療をしていると思います。

 でも、それがまちがいだとしたら、あなたは素直に受け入れられますか?

新しい創傷治療」というサイトでは、閉鎖治療にかんすることをていねいにかつ詳しく書いています。これまでの常識であった治療法がまちがいである理由、適切な治療の方法の説明と具体的な症例(症例の写真は傷口などが写っています。そういったものがダメな方はお気をつけください)、薬局で手に入る創傷被覆材など。

 閉鎖治療の要点を非常に簡単にまとめると、傷口を乾かさずに空気に触れさせない、というのが重要になるようです。

 第88研究所では、研究員が傷を負ったときの対処に閉鎖治療を実施しています。傷口を乾かさないように密閉します。創傷被覆材があればいいのですが、それらがないときは、サランラップなどで臨機応変に対応しています。もちろん、傷が大きければ医師に診てもらいます。

 専門家ではないので経験則になりますが、たしかに閉鎖療法は治りがはやく、傷痕も非常にきれいです。
 試してみるかどうかは、個人の自由です。

 常識や知識は不変ではありません。新事実や新発見がされれば、そのつど更新されます。
 時代に適合する知識や常識はあるでしょう。しかし、それが絶対にただしい知識や常識とは言い切れないと思います。

 あなたは“常識、知識”というにとらわれていませんか?

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2005.03.19

動機 その2

 出古井です。
「研究しない研究所」と銘打ちながら、へんに考えてしまったせいでしょうか。倒れてしまいました。今回は倒れないようにいたします。つまり、をつかいません。
 はじめに断っておきます。今回は論理のろの字もありません。支離滅裂です。ご了承下さい。

 それでは前回「動機 その1」をすこしおさらいします。
「もし動機が存在しなかったら?」を調べるために展開した「動機のない原因はあるのか?」という推論を続けました。ですが、どうも「動機がない」というのは存在できそうにないので「原因をともなわない結果だけの存在はありうるのか?」と逆の視点から考えてみることにしました。
 ここまでが前回です。

 では、続きです。

 今回の仮定「原因をともなわない結果だけの存在はありうるのか?」は、一見、因果関係を無視したようにも聞こえます。原因があり、その結果がある。これはあたり前のことです。

 まず結果だけを抽出します。たとえば「リンゴがある」とします。原因としては、リンゴがそこに置かれた、とか、リンゴの木が生長したなどが考えられます。通常、時系列ごとに原因と結果を考えるので、結果のあとに原因があるとは考えません。
 もし時系列で考えたときに、結果と原因が逆転することがあれば、それは“結果は原因であり、原因は結果”と考えられます。原因はつねに結果のまえにあります。

 それでもなお、結果だけが存在するとしたら。おそらく時系列とは無関係で起きる場合ではないでしょうか。
 時間を考えずに「リンゴがある」とします。これは原因を含まない純粋な結果とします。では、その原因として考えられるのはなにか?
 どうしても時系列で考えてしまうので、非常にむずかしいです。

 すこし性急ですが、今回の結論を述べます。
「原因を含まず、純粋な結果は存在しうる。ただし、人間が認識できない時系列上で“純粋な結果”の原因は存在する」

「人間が認識できない」というのは、すこし強引で無理があります。ですが、なにごとも結果だけ、原因だけというのは考え難いというのが、今の私の考えです。その整合性をつけるために「人間が認識できない」としました。

 以上のことから、前回の「もし動機が存在しなかったら?」という問には、「原因または結果のどちらかのみが存在する場合、時系列に関係ない結果または原因が存在する」と私は答えます。


 今回、いい加減にもほどがあります。専門家からしてみれば、子供の屁理屈となんら変わりはないでしょう。私自身、満足のいく答えではありません。機会があれば、また考えてみたいと思います。

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2005.03.18

新人研究員、ふたたび

 新人研究員の須淡です。
 誠も申し訳ありませんが所長の出古井が知恵熱で倒れました。本日更新予定の「動機 その2」は、出古井の体調がよくなり次第、更新する予定です。
 本来なら副所長が出てくるのですが、高飛び中なのでしばらく戻ってこないそうです。ほかの研究員たちは、副所長に同行していたり、研究室から出てこなかったり、そもそも研究所にこなかったり雲隠れ神隠し、並行世界の同研究所へ出向中だったり、所長のかわりとしてここに出てくるのが嫌だなどの理由で、最終的にほかに押しつける人がいない下っ端の僕が出てきました。
 ご了承下さい。


 そういえば、副所長ってまだ見たことないな……。

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2005.03.17

動機 その1

 人間の行動のきっかけとなるのが動機です。
 ここでは動機を「人間の行動のきっかけとなるなんらかの原因」と定義します。

 最近、理由の不明な事件がよく報道されます。たいていの事件は、犯人の動機はなんなのか? ということを重視しているように思えます。おそらく、裁判のときに重要なのが、犯人の動機だからでしょうか。
 それとも結果(=事件)はわかっているので、その原因を知りたいということなのでしょうか。

問 もし動機が存在しなかったら?

 たとえば、動機なき行動というのは成立するのか? ということです。
 結果だけで原因となるものが存在しないわけではありません。原因となりうる行動があり、その結果が事件となると仮定します。

 では、原因を引き起こした行動の理由、動機が存在しないとはどういうことか?

 動機が存在しない=キレる、とは違います。「ムシャクシャしていた」など非常にあいまいで不透明ではありますが、これは動機にはなりうると思います。また大人が理解できないことでも、子供同士では理解できるのであれば、それは動機が存在します。理解できないものを排他的に扱うのは、狭量な大人にありがちな傾向だと思います。またこのことは、子供と大人を意識的または無意識的に隔てている証拠ではないでしょうか?

 話を元に戻します。
 動機がない行動は、多少語弊はありますが、機械的な行動といってもいいでしょう。なにかしらのプログラムに沿って行動しているだけ。プログラムを作るのは人間ですが、それが自分以外の第三者が作ることは可能とします。

 第三者が作ったプログラムに沿って無意識に行動することは、動機が存在しないということといえるか?

 心理学的には、動機は「人間がその行動や行為を決定する意識的・無意識的原因」というように定義されることが多いので、無意識的原因=第三者が作ったプログラムによる行動も、動機として扱われるでしょう。

 もう一度繰り返します。ここでは「人間の行動のきっかけとなるなんらかの原因」を動機と定義しました。
「なんらかの原因」というのは非常にあいまいです。無意識的原因も含まれるとするなら、上記の第三者によるプログラムに沿った行動も動機となりえます。はじめに動機を定義した「なんらかの原因」というのは、多義的なことばとして使っています。なので無意識的原因も含むことにします。

 ここまでのところ「動機が存在しない」というのは論理的に矛盾しています。無意識での行動も「動機」とみなされるからです。それでもなお「動機がない」というのは、原因が存在できず、結果も存在できません。

 では逆の観点から推論してみましょう。原因をともなわない結果だけの存在はありうるのか?


 長くなったので、続きは明日にします。

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2005.03.16

神狩り

 山田正紀さんのデビュー作です。続編の『神狩り2 リッパー』が出るので、あらためて読み返してみました。
 天才情報工学者、島津圭助は、ある文様をみせられ、それを直感的に文字だと認識しきし、《古代文字》の調査をはじめる。人間よりも上位の論理にあると思われる《古代文字》は、“神”の言語ではないか――《古代文字》の解読しようとする人々は、島津に《古代文字》の解読、翻訳を依頼し、世界を我がものにしようとする。
 人間よりも論理レベルが上位にある《古代文字》は、人間には理解できず、解読もすすまない。神への挑戦は、あまりにも無謀なのか。

 どこがいい、といったことは、千差万別だと思います。また時代によって評価は変化するでしょう。人に本を勧められるほど読んでいないので、これ以上は書きません。あとは実際に読んでみてください。

 書評はむずかしいです。

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2005.03.15

ふたりの新人研究員

須「須淡(すたん)です。第88研究所で研究員やってます。新人ですがよろしくおねがいします」
土「土院(どいん)です。第88エリア航空基地でパイロットやってます。エースですがよろしくおねがいします」
須「土院も新人研究員です」
土「須淡はニュータイプです」
須「えー、僕らはまだ半人前なので、ふたりで研究にあたっています」
土「ふたり合わせて0.5^2=0.25と半人前以下です」
須「実際には、まだなんの研究もやってません」
土「実際には、もう出古井所長を超えてます」
須「なので、ここに出てくることは、ほとんどないと思います」
土「パクリは一発芸なので、このままでは出てこれません」
須「新人研究員の須淡でした」
土「次期所長の土院でした」
須「……こんなところの所長になりたいの?」
土「うん。なんか、えらそうだから」
出「じゃ、やってみるか?」
須&土「あ、ダメ所長

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2005.03.14

G2G

 RSAは、ベリサインとならぶ電子セキュリティ会社です。毎年、サンフランシスコで「RSAカンファレンス」を開催しています。
 そこではセキュリティ技術に関する研究や技術が発表されます。そのなかにG2Gの研究なども発表されます。

 G2G?

 P2P(Peer to Peer)は、知っている人も多いと思います。P2Pを大ざっぱに説明すると、仲介人を介さない人から人への伝達です。ではGとはなにか? Government、つまり政府などの行政機関です。大きくは国から国、小さくは村から村などでしょう。
 わかりやすく説明すると、アメリカ大統領へのホットラインにかわるもの――存在するかどうかわかりません――や、昨年はじまった住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)がG2Gにあたるかと思います(数年前にG2Gの簡単な説明を受けただけなので、忘れていたりまちがって覚えている可能性があります)。

 はじめて「G2G」を知ったとき、Googleで検索しましたが日本語サイトはまったくヒットしませんでした。

 RSAカンファレンスは、すべて英語でおこなわれます。私は英語がまったくわかりません。G2Gを検索した際も英語サイトはヒットしましたが、わからないので閲覧していません。

 やはり英語は必要だと思います。日本語だけでは、どうしても限界があるかと。

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2005.03.13

パンダがきた

 パンダで人を呼べる時代は、とうの昔に終わりました。今なら“ヨンさま”がいちばん人を呼べるかと思います。

 デマはいけないなと思いつつ、人を呼べるからといってタイトルに「ペ・ヨンジュン」の単語を入れたら、どれくらいの人が見にくるでしょうか。
 実際には、ヨンさまファンが、インターネットをどれくらい使っているかによります。

 ここを使って実験はしません。やるとしたら主に思考実験です。

 人を呼ぶのにいちばんいい方法は、いくつかのジャンルの記事を長期間にわたり書き続ける、つまり定期的に更新することだと思います。キャッチーなタイトルや記事は、一時的に人は集まっても、それを持続させることはむずかしいでしょう。

 パンダがいるだけでは、人を呼べません。
 昨年7、8月の月間入園者数で日本一になった旭山動物園にパンダはいません。これは動物園だけにかぎった話ではないと私は思っています。

 私は飽きっぽく、目新しいものに弱いです。
 ここの更新がいつまで続くかわかりませんが、がんばります。

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2005.03.12

電子郵便

 最近聞かなくなったことばに「E-mail」ってのがあります。名刺では当たり前のように見るけど、ことばに出して使うことは、私のまわりでは非常にすくないです。

 インターネットよりもパソコン通信を使っている人が多かった時代、パソコン通信内でやりとりされるメールとインターネットを介するメールとを分けるために「mail」と「E-mail」を使い分けていたと思います。
「mail」はパソコン通信、「E-mail」はインターネット。そんな使い分け。時代とともにパソコン通信よりもインターネットを使っている人が多くなり「mail」も「E-mail」もインターネットでのメールを指すことばになっているのではないでしょうか。

 ことばとは、時代ともに変化する生き物だなとつくづく思いました。

 日経IT Proの記事「そのメールが相手の怒りを招く」(記者の眼 3月8日)の題名を見て、ふと思ったのです。インターネットでの「メール」は「Eメール」とは最近書いていない。

 記事の内容にも思い当たる節があったので、非常に納得してしまいました。簡潔なことばだけでは、誤って伝わることが多々あります。「仕事のメールは簡潔に」と私は思い込んでいたので、必要最小限のことしか書かないメールが多かった。

 この記事では、ことば以上のことをメールの受信者が誤認して、その結果として受信者を精神的に傷つけてしまうとあります。送信者がことばを選べばいいのですが、だれもかれもがことばをうまく使えるわけではありません。

 生まれてこの方、ずっと日本語を使ってきたからといって、日本語がうまいなどと思っていません。ちゃんと日本語を使いこなせているかといえば、使いこなせていない。

 あ、関係ないですが少なからずことばには、力があると思ってます。調べたことがありませんので、私に聞かれてもそれがどんな力なのか答えられません。
 ここは“研究しない研究所”ですから。


「mail」の意味に「鎖かたびら、よろい」というのがあります。「E-mail」ということばで出始めた頃、「電子よろい」って誤訳することってあったんでしょうかね。

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2005.03.11

遠心力と重力の戦い

 銀色にかがやく鉄球が、2本のレール上を転がる。ジェットコースターとだいたい同じ原理で、鉄球を高い位置に持ち上げ、あとは重力にまかせて転がりおちるのみ。
 単純ですよ。単純ゆえにおもしろい。
 ただぐるぐる転がる鉄球を追ってるだけでも十分。

 昔、伊東屋でこれを見たのを覚えている。子供だったので、食い入るように見ていたんだと思う。だってレールから鉄球が落ちそうで落ちないんですよ。

「SPACEWARP5000」を実際に買ったら、置く場所にこまるんだろうな。

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2005.03.10

問 知る権利

問1
 あなたは生きていますが、もうすぐ死にます。病気・殺害・事故・寿命など理由はまだわかりません。わかっているのは、確実にもうすぐ「死ぬ」ということだけです。
 もし、ひとつだけ死なずにすむ方法を無償で知ることができるとしたら、あなたは知りたいですか?

「はい」か「いいえ」のみでお答えください。

問2 

 あなたは生きていますが、もうすぐ死にます。病気・殺人・事故・寿命など理由はまだわかりません。わかっているのは、確実にもうすぐ「死ぬ」ということだけです。あなたはひとつだけ死なずにすむ方法を知りました。その方法がどんなに荒唐無稽だとしても、あなたは実行できるとします。
 その方法というのは、あなたが絶対に許せないことです。

 あなたは死なずにすむ方法を実行しますか?

「はい」か「いいえ」のみでお答えください。


 ――なんか「病んでる?」とか思われそうだ。いたって元気です。
 ――一言で片付けると「迷走中」だな(笑

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神狩り2 リッパー

 山田正紀さんの代表作『神狩り』の続編。つい最近、発売を知りました。まさか続編が出るなんて思わなかったので、すごくうれしい。
 小松左京さんの『虚無回廊』の4が出るようなものですよ。これも出ればぜひ読んでみたい……。

『神狩り 2 リッパー』 著者:山田正紀 (amazon)

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なにをやろうか

いきおいで作ってしまったので、しばらく迷走予定。
ココログの使い方を理解するまで、しばらくこんな感じです。

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雑記

なにも記事を書かずに「サイトを表示」を選んだら、
「ウェブログをみる前に、記事を書いてみてください。」
って言われてしまった。

ということで「第88研究所」開設。

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